2007年3月、カナダの会社であるi4iは、マイクロソフト社がワープロソフトのワードを製造販売する行為が、同社の有する米国特許5,787,449を侵害するとして、テキサス州東部地区連邦地裁に訴えを提起した。
2009年8月、連邦地裁は、同特許は有効であり、マイクロソフトは故意に侵害したとして、ワードの製造販売の差止め、および約2.9億ドルの賠償金の支払いを命じた。
マイクロソフトはCAFCに上訴したが、2009年12月、CAFCは連邦地裁の判断を支持する判決をした。また、マイクロソフトは、米特許商標庁(USPTO)に対してもi4i特許の再審査を請求していたが、2010年4月、USPTOはi4iの特許の全てのクレームの有効性を確認する判断を下している。
マイクロソフトは、i4iの主張を認めた下級審の判決を見直すことを求めて、2010/8/27、最高裁に上訴していたが、最高裁はこの上訴を受理した。
2007年3月、カナダの会社であるi4iは、マイクロソフト社がワープロソフトのワードを製造販売する行為が、同社の有する米国特許5,787,449を侵害するとして、テキサス州東部地区連邦地裁に訴えを提起した。
2009年8月、連邦地裁は、同特許は有効であり、マイクロソフトは故意に侵害したとして、ワードの製造販売の差止め、および約2.9億ドルの賠償金の支払いを命じた。
マイクロソフトはCAFCに上訴したが、2009年12月、CAFCは連邦地裁の判断を支持する判決をした。また、マイクロソフトは、米特許商標庁(USPTO)に対してもi4i特許の再審査を請求していたが、2010年4月、USPTOはi4iの特許の全てのクレームの有効性を確認する判断を下している。
マイクロソフトは、i4iの主張を認めた下級審の判決を見直すことを求めて、2010/8/27、最高裁に上訴していたが、最高裁はこの上訴を受理した。