大阪の国際特許事務所。化学・機械分野の特許・商標の出願、申請は大阪の弁理士法人ＯＭＮＩ国際特許事務所

　米国特許商標庁は、2024年1月17日より、DOCX形式による出願制度の運用を開始しました。この制度の運用開始に伴い、明細書等についてDOCX形式以外の形式で提出した場合には、US＄400（大企業の場合）の追加料金が課されることになりました。

　追加料金の対象となる出願は、以下の通りです。

・通常の非仮出願（Non Provisional Application）

・分割出願及び継続出願も含まれます。

　尚、PCT出願、仮出願、意匠出願は追加料金の対象にはなっていません。

　また、DOCX形式での出願を行う際、追加でPDF形式での明細書等を提出することが可能になっています。

（参照元）

・米国特許商標庁HP ” File patent application documents in DOCX | USPTO “

・Federal Register “Federal Register :: Setting and Adjusting Patent Fees During Fiscal Year 2020“